黒酢を作る際には瓶に入れ、長期間熟成させる製法が一般的ですが、この熟成させた際に瓶のそこに溜まったたまり醤油のように濃厚な部分を黒酢もろみと言います。
黒酢にはもともとアミノ酸やその他の栄養分が豊富に含まれていますが、黒酢を熟成させる長期間の間に自然な形で瓶の底に沈殿し、濃縮されたようになっている黒酢もろみには、通常の黒酢よりさらに多くのアミノ酸などの栄養分が豊富に含まれております。
この事からも黒酢もろみは、黒酢を加熱したり、そのほかの方法を使って濃縮したエキスではなく、より自然な形で濃縮された天然の濃縮エキスであるとも言えます。
ちなみによく間違われるのですが、「黒酢もろみ」と「もろみ酢」が同じものではないかと勘違いされる方がいらっしゃいますが「黒酢もろみ」と「もろみ酢」は全く別物になります。そもそも「もろみ酢」とは、焼酎や泡盛を作る過程で出来るもろみを絞った際に出る「酢酸」の事を指します。
それに対し「黒酢もろみ」は先程解説させて頂きました通り、黒酢を瓶に入れ長期間成熟させる過程で、底に沈殿したお酢の栄養分が凝縮されたエキスです。
名前はとても似ているので勘違いしがちですが、2つは製造方法もアミノ酸含有量も違った全くの別物です。
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